純正 vs 互換 部品・消耗品―違いは?

互換性製品が広く使用されている業界があります。自動車業界はその顕著な例ですが、家庭用プリンターのインクを始めその傾向が及んでいる業界は多々あります。

50年以上OEMを続けてきたフィルターミストインターナショナル社は、“フィルターミスト互換”と名づいた部品や消耗品を製造販売している企業を多数みてきました。消費者が互換性部品を購入する最も大きな動機は購入価格です。多くの場合互換性部品は純正部品よりも廉価ですが、お客様は廉価版で本当に得をしているのでしょうか?以下はフィルターミスト社ブランドビジネスサポートマネージャーのアリソングリーンのコメントです。

“多くのお客様が法規制クリアするという消極的な目的でオイルミストコレクターを購入していることは理解しています。生産機械への投資は生産性、生産能力の向上といったダイレクトな効果をもたらす一方、オイルミストコレクターは目に見えやすい効果はより小さなものです。このことは部品・消耗品を購入するにあたってより廉価な選択をしやすいことにつながります。

“表面的には互換製品は純正製品に酷似していますが、少し深く掘り下げればその明らかな違いがすぐに判明します。実例として、当社は最近フィルターミストアフターフィルターについて純正品と互換品の比較テストを行いました。互換製品のフィルターメディアはより低グレードで効率性が劣り、その結果数層にわたる積層は生じ、用をなさないものとなりました。

以下は1988年からフィルターミストに勤務しているCEOのジェームススタンフィールドのコメントです。“アフターフィルターは一見単純な製品に見えますが、当社ではその最適なメディアの開発に数十年の時間をかけてきました。多くの材質をテストしてきたなかで、書面上は性能をクリアしているが、サブミクロン粒子に対応できずすぐに目詰まりし、極端な場合は破損をはじめるものもありました。”

互換性消耗品を使用することは、低性能に加えて低寿命による結果的なコストアップになってしまうこともよくあります。

以下はアリソンのコメントです。“お客様が選択にあたってその違いをご存知であることが重要となります。知見の高いお客様ほど純正部品を使用することがより低いトータルコストで効率的なフィルタリングを得られる近道であることをご存知です。”

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